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丹波屋の社是「美味求達」――この言葉には、ただひたすらに美味しさを追い求め、その極みに達すれば、必ずお客様にその価値を分かっていただける、という思いが込められています。また、品質の良いものを安く、使いやすいように加工するなど、お客様の目線に立った商品は自然と受け入れられるようになる、と私たちは考えています。
創業者は洋食のコックでした。厨房で働いていた頃は、毎日肉や魚を仕入れ、それをさばき、料理をしていました。しかし今の時代、しっかり基礎から叩き込まれた料理人は少なくなり、素材のままで納入しても、それをさばける人が少なくなっています。またコストを抑えたい飲食店としても、プロの人材を採用することが難しくなり、「調理」はできても「料理」のできない人が厨房に立つことが多くなってきたのです。
そうした背景もあり、丹波屋ではご飲食店様向けに、各部位ごとに卸販売をすることから始めました。これは今では普通のことになっていますが、当時としては画期的なことでした。それが出来たのは、創業者がコックであったことにあります。飲食店から「どんなメニューを、どれくらい作るのか」を伺えば、どの部位がどのくらいの量必要になるのか、またどのくらいまでの加工が必要なのか、すぐにお答えすることが出来たのです。
現在、丹波屋は、この創業者の想いやノウハウを忠実に守りつつ、更なる成長を目指しています。
「美味求達」
「お肉のプロ」としての誇りを胸に、美味しくクリエイティブな商品の開発に努め、加えて、新鮮で安心・安全な商品づくりを心がけてまいります。どうぞご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。